ぼくの素晴らしい人生20話のネタバレと感想 忍の父もディスレクシアだった?!

ぼくの素晴らしい人生19話(前回)のあらすじは…

やっと大人の検査をしてくれる病院を見つけ、とうとう忍にディスレクシアの診断がおりました。

自分の障害について知ることができた忍は、適切な対処を身に着ければ障害なんて関係なくなると希望を見出しますが、最後に医師から気になる言葉が…。

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最新話(2018年12月1日BE・LOVE No.24)のネタバレあらすじ

「あなたのお父さんも字が読めなかったの」

忍のディスレクシアの検査の時、育成歴が知りたいとのことでおばあちゃんも呼ばれていました。

そこで医師と話したことで思うところがあった様子のおばあちゃんが、忍の父、和志さんについて話しはじめます。

忍と同じように子どもの頃から読み書きができなかった和志さんを、おばあちゃんは必死で厳しく育ててきたこと。

当時はディスレクシアなんて障害があることを知らなかったため、なんでできないの!と和志さんにきつくあたりぶつかることもあったこと。

そんななか和志さんは次第にふさぎ込むようになり、一人絵を描いていることが多くなったこと。

絵を描く仕事がしたかったけれどそれも難しく工場で働くようになった和志さんと、忍のお母さん静恵さんの出会い。

字が書けないことでバカにされても自分は頭が悪いから、と笑っていた和志さんのことを、静恵さんは深く理解し大切に思ってくれたのがうれしかったことなどが、おばあちゃんの口から語られます。

そして、結婚して忍が生まれた頃、和志さんの勤め先が不景気で潰れてしまったこと。

読み書きできないハンデのために再就職もままならず、追い詰められた和志さんが失踪してしまったこと。

その後1年ほどたち、お酒のせいで体を悪くして亡くなってしまったという衝撃の告白。

妻と幼い子どもを置いて家を出た和志さんのことを、おばあちゃんはずっと許せずにいました。

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けれど忍の抱えるハンデ、ディスレクシアという障害を知り調べるうちに、息子もそうだったのだと思いはじめ、忍の検査の時に医師と話したことで確信したのです。

昔は理解できなかった。今ならわかる。

おばあちゃんは自分の子育てを振り返り、「親なのにわかってあげられなかった…!」と涙します。

そんな告白を聞いて、でもおばあちゃんは自分には優しかったという忍。

息子をずっと許せないと思いながらも、親としての後悔を抱えていたからこそ、孫の忍には同じ思いはさせてはいけないと思い続けていたのですね。

おばあちゃんは忍に、一冊の絵本を手渡します。

和志さんの遺品の中にあった手作りの絵本に静恵さんが手作りのカバーをかけたものでした。

絵が好きだったお父さんが忍のために残した、文字のない絵本。

息子のことをわかってやれなかった、もっと優しい親だったらと悔やみ沈んでいるおばあちゃんに、忍は語り掛けます。

絵本の最後のページはとても明るい絵だった。それは、お父さんが自分にハッピーエンドの物語を残してくれたのだと。

お父さんの人生はつらいばかりじゃなかったはずだ。

お父さんはこの絵に、自分の中にあるあたたかいものを全部詰め込んだんじゃないかと。

お父さんの人生にも、幸せな瞬間はあったんだと。

そうだったらいいわね、とおばあちゃんが流す涙は、これまでの息子へのわだかまりや後悔も一緒に流れたようでした。

と、今回メインのお話は忍の家族のことでしたが、遥さんと家族についても嵐の予感です。

遥さんの弟が、お父さんが倒れてもうダメかもしれないと訪ねてきたのです。が、どうも遥さんとお父さんには確執がある様子。

忍に背中を押され、しぶしぶ父の病院を訪れる遥さん。

なんとそこで父から投げつけられたのは「二度と顔を見せるな!」という辛辣な言葉。

次号以降は、遥の家族と過去についてのお話しになりそうです。

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今回のお話を読んでの感想

おばあちゃんの息子和志さんへの思いが胸に痛い回でした。

親なのにわかってあげられなかった…という言葉が重い!

でも時を経て、亡くした息子を理解し、許し、おばあちゃん自身も自分を許せたのではないかと思えて、心があたたかくなる良い回でした!

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