私たちはどうかしている42話のネタバレと感想【七桜の空白の3年間】

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私たちはどうかしている 41話(前回)のあらすじは…

園遊会の選定会のためのお菓子を試作を続ける七桜。

光月庵の椿も試作を繰り返します。椿のお菓子の完成品に皆も見惚れます。

選定会当日、七桜も椿もそれぞれにお菓子を出します。

七桜は帰り道、椿に会ってしまいます。

しかし、椿は一時的に目が見えなくなっていて、七桜に気付きませんでした。

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穏やかな日々

光月庵(こうげつあん)の火事から6ヶ月後の1月の白山市。

七桜は厨房で求肥の準備をします。

店長に炊き上がったからと確認を頼み、今日は気温が低いから柔らかめに炊いたと言います。

助かったと礼を言われ、休憩に入っていいと言われると、店先の雪かきを始める七桜。

その姿に「うちで働き始めてどれくらい」と七桜の話をする店長たち。

一度も笑ったとこ見たことないと言います。

『菓子処 和沙』は夫婦とパート従業員一人だけの、こじんまりとした和菓子屋さん。

光月庵から出たばかりの七桜にはすごく安心できるところでした。

寒いと言いながら、多喜川が店にやってきます。

お茶を出した七桜は多喜川にもう来るなと言います。

さすがに傷付くと言った多喜川は、夕子さんにも城嶋くんにも、「七桜ちゃんは病院から突然いなくなった」としか言っていないと言います。

七桜が和菓子を作りたいと行った日に、店を出してあげようとしたのに断られたことを残念がります。

七桜は多喜川には迷惑を掛けられないと、自分の力でなんとかしたいと言います。

七桜のそういうところがたまらなく好きと言う多喜川は、これからも毎週来ると言って、鉢植えの花をくれるのでした。

住込みの部屋で花を見ながらくつろぐ七桜。

多喜川に預かってもらっていた、ママの形見の中にあった高月樹への手紙を途中まで読んで、目を閉じて慌ててまた仕舞います。

仕事に出ると、奇跡の上生を一種類作るように言われます。白梅を作るように言われ、喜んでつくる七桜。

小さい頃思い描いた夢、ここでなら叶えられるかもしれないと思います。

 ”あの人”

ある日、刑事が聞きたいことがあると訪ねてきます。

去年の夏、7月16日にどこで何をしていたか聞かれ、それがあの火事の日だと思い浮かびます。

「急に言われても覚えていない」と言うと、その頃に光月庵の若旦那と婚約していたことを言われ、住んでいた場所で火事があったのに覚えていないのかと問い詰められます。

火事を再捜査しているらしく、大旦那から辛くあたられていたから、恨んでいたのではと言われます。

テレビから、”あの人”がインタビューを受けてる姿が映ります。

歴史ある店の女将として長い歴史の中、辛いことはあったのか聞かれた”あの人”は、「18年前に鬼が入り込んだと言い、心優しい主人に取り入って、店をダメにしようとした職人がいた。神様はちゃんと見ていたと、その鬼には天罰が下った」と答えます。

そういう卑劣な人間には、職人を名乗って欲しくないと笑った瞬間、テレビを消す七桜でした。

忘れたいのに…

真っ青になった七桜は店を飛び出し、店にはもういられないと身体を抱えながら歩き続けます。

どこまできたのか暗くて分からなった七桜は、滑り落ちて足を怪我してしまいます。

血を見た瞬間、息が荒くなり、血の光景が目に焼き付きます。

どこまでも追い掛けてくる…と七桜は倒れたまま、もう疲れたと目を閉じるのでした。

名前を呼ばれて目を覚ます七桜。

そこには心配そうな多喜川がいて、おんぶして運んでくれます。

多喜川は「和沙」に行ったら七桜がいなくて、帰っていないと聞いて驚いたと言います。

本当に不思議な人と思い、多喜川に謝まると「きみがいなくなったら、だれがお母さんにことを思い出すんだ」と叱られます。

全部消えてしまうと言われ、「お母さんは二度死ぬことになるんだ。七桜ちゃん」と言われ、母親に抱かれた自分が思い浮かびます。

七桜は高月樹への手紙を思い出します。

幼い頃に両親を亡くした自分にとって、初めて愛の温かさを教えてくれた人で、自分の作ったお菓子を美味しいと食べてくれただけで、天にも延る気持ちになったこと。

光月庵の未来を語る姿に、自分にとっても光月庵は憧れの店になったこと。

いつか自分の作ったお菓子を出せたらと。

二人でよく歩いた桜の小路を模した羊かんを作りたいと。

いつか二人の子供が出来て、その子がお菓子を作る子になったら、そのお菓子を最初に教えるの。

叶わないことはわかってると、ささやかな夢だと。

思い描くだけで幸せになれると。

母親の田神は樹からのものより、出せなかった手紙の方が多かったと。

“あの人”がいる限り、ママは死んでもなお、汚され続けると思います。

多喜川に力を貸して欲しいと頼み、「私に店をください」とお願いするの七桜でした。

ママの叶えられなかった夢は、私が本物にする。それ以外もうなにも望まない…そう七桜は誓うのでした。

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今回のお話を読んでの感想

今回はすべてを変えた七桜の空白の3年間の話ですね。

せっかく手に入れたひとときも、あの人のせいでぶち壊されてしまいます。

危うく諦めかけて、それを多喜川に助けてもらい、力を借りることになりましたね。

母親の事を思い出し、立ち向かう決心をしましたね。

次回はどうなるのか気になります。

次回、3月号は2019年2月1日に発売のようです。

↓次回(私たちはどうかしている第43話)のネタバレはこちら

私たちはどうかしている 42話(前回)のあらすじは… 光月庵の火事から6ヶ月後、七桜は白山市の菓子処 和沙で働いていました。 笑...

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